v6プラス(IPoE接続)NTTレンタル機器設定

v6プラスNTTレンタル機器設定
ホームゲートウェイ/ルーター

設定画面へのアクセス

PCをホームゲートウェイもしくはルーターのLAN側に接続します。

WEBブラウザを開き「http://ntt.setup:8888/t/」または「http://192.168.1.1:8888/t/」と入力します。

「配信済事業者ソフトウェア一覧」画面にIPv4設定画面へ遷移するためのアイコンが表示されます。

「IPv4設定」のアイコンをクリックします。

ユーザ名/パスワードの登録

初回アクセス時、Topページ以外へ遷移をするとユーザ名とパスワードの登録が必要となります。

  • ユーザ名:4文字以上15文字以下のユーザ名設定してください。利用可能文字は、半角英数字と一部の半角記号(「-」ハイフン、「」アンダーバー)です。
  • パスワード:6文字以上15文字以下のパスワードを設定してください。利用可能文字は、半角英数字と一部の半角記号(「#」ハッシュ、「$」ドル、「-」ハイフン、「=」イコール、「?」クエスチョン、「@」アット、「[」左大括弧、「]」右大括弧、「」アンダーバー)です。
  • パスワード(確認):パスワード欄と同一のパスワードを設定してください。
ご注意ください

本画面で登録したユーザ名とパスワードは「IPv4設定」の設定画面に入る際に必要なものとなります。
ホームゲートウェイの標準メニューに接続するためのパスワード設定は別に行う必要がございます。

本画面で登録したユーザ名とパスワードは、Top画面以外に遷移する場合に認証が必要となります。
設定したユーザ名、パスワードを忘れた場合は、ホームゲートウェイの初期化が必要となり全ての設定が削除されます。

固定IPアドレス設定

STEP1

画面左側のメニューから「高度な設定」を開きます。

STEP2

最下部にある【固定アドレス設定】のIPv4アドレスにお送りした設定情報ファイルに記載されているIPアドレスを入力します。

「設定」ボタンを押し、固定アドレス設定の変更を保存します。

以上で固定IPアドレスの設定は完了です。

IPv4パケットフィルタ設定

STEP1

指定した条件でIPv4パケットを通過、もしくは遮断する機能です。特定の通信を許可、拒否することができます。

IPv4パケットフィルタ設定メニューを選択するとエントリ一覧画面が表示されます。IPv4パケットフィルタは全部で128個設定できます。
※初期値としてIPv4パケットフィルタが設定されている場合があります。

STEP2

一覧のエントリ番号(No.)を選択するとエントリ編集画面へ推移します。
この画面では、IPv4パケットフィルタのエントリ追加、修正、もしくは削除をすることが可能です。
キャンセルを選択することでIPv4パケットフィルタエントリ一覧画面へ戻ることが可能です。

ここで指定できる条件は以下の通りです。
■種別
拒否、通過を設定することが可能です。

■送信元
 送信元IPv4アドレス、IPv4アドレス範囲を設定することが可能です。(省略不可)
 ・全てのIPv4アドレスを指定する場合「any」
 ・特定のIPv4アドレスを指定する場合「xxx.xxx.xxx.xxx」
 ・IPv4アドレス範囲を指定する場合「xxx.xxx.xxx.xxx-xxx.xxx.xxx.xxx」
 ・IPv4アドレス範囲をサブネットマスク長で指定する場合「xxx.xxx.xxx.xxx/xx」
  ※IPv4アドレスは0.0.0.1~255.255.255.255の範囲(半角数字)、サブネットマスク長は1~32の範囲(半角数字)

■宛先
 宛先IPv4アドレス、IPv4アドレス範囲を設定することが可能です。(省略不可)
 ・全てのIPv4アドレスを指定する場合「any」
 ・特定のIPv4アドレスを指定する場合「xxx.xxx.xxx.xxx」
 ・IPv4アドレス範囲を指定する場合「xxx.xxx.xxx.xxx-xxx.xxx.xxx.xxx」
 ・IPv4アドレス範囲をサブネットマスク長で指定する場合「xxx.xxx.xxx.xxx/xx」
  ※IPv4アドレスは0.0.0.1~255.255.255.255の範囲(半角数字)、サブネットマスク長は1~32の範囲(半角数字)

■プロトコル
 TCP、UDP、ICMPもしくは全てを設定することが可能です。

■送信元ポート
 プロトコルがTCPもしくはUDPの場合、送信元ポート番号を設定することが可能です。(省略不可)
 ・全てのポート番号を指定する場合「any」
 ・特定のポート番号を指定する場合「nnnnn」
 ・ポート番号範囲を指定する場合「n-nnnnn」
  ※ポート番号は1~65535の範囲(半角数字)

■宛先ポート
 プロトコルがTCPもしくはUDPの場合、宛先ポート番号を設定することが可能です。(省略不可)
 ・全てのポート番号を指定する場合「any」
 ・特定のポート番号を指定する場合「nnnnn」
 ・ポート番号範囲を指定する場合「n-nnnnn」
  ※ポート番号は1~65535の範囲(半角数字)

■方向
PC等宅内環境からインターネットへのIPv4パケットを制御する LAN→WAN、インターネットからPC等宅内環境へのIPv4パケットを制御する WAN→LAN、LAN→WANとWAN→LANの両方向の3種類を設定することが可能です。
・LAN→WAN方向の許可フィルタを設定した場合は、SPIがWAN→LAN拒否フィルタより優先されます。
・WAN→LAN方向の許可フィルタを設定する場合は、静的NAPT設定が必要です

静的NAPT設定

STEP1

静的NAPTは、外部に公開するグローバルアドレス、ポート番号と内部のプライベートアドレス、ポート番号を結び付ける機能です。これにより特定の公開対象ポートでサーバ等を公開することができます。

静的NAPT設定メニューを選択するとエントリ一覧画面が表示されます。静的NAPTは全部で64個設定できます。

※初期値として静的NAPTが設定されている場合があります。

STEP2

一覧のエントリ番号(No.)を選択するとエントリ編集画面へ推移します。この画面では、静的NAPTのエントリ追加、修正、もしくは削除をすることが可能です。キャンセルを選択することで静的NAPTエントリ一覧画面へ戻ることが可能です。

ここで指定できる条件は以下の通りです。

■対象プロトコル
 TCPもしくはUDPを設定します。

■公開対象ポート
 外部に公開するポートを設定します。(省略不可)
 ※ポート番号は1~65535の範囲(半角数字)

■宛先アドレス
 LAN内にあるプライベートIPv4アドレスを設定します。(省略不可)
 ※IPv4アドレスは0.0.0.1~255.255.255.255の範囲(半角数字)

■宛先ポート
 LAN内にある宛先アドレスで待ち受けするポートを設定します。(省略不可)
 ※ポート番号は1~65535の範囲(半角数字)